単利と複利を聞いたことがありますか？
日常で生活しているとなかなか馴染みがない言葉だと思います。
例えば、金利２％の銀行に100万円を５年間預けるとします。
単利だと
最初に預けた元金に２％の利息の毎年２万円がつきます。
単利だと
１年目：102万円
２年目：104万円
３年目：106万円
４年目：108万円
５年目：110万円
になります。
複利だと
毎年の元金に利息が２％つくので
１年目：1,020,000円
２年目：1,040,400円
３年目：1,601,208円
４年目：1,082,432円
５年目：1,104,080円 になります。
単利だと５年目：1,100,000円、複利だと５年目：1,104,080円で複利の方が4,080円多い金額になります。
10年目は単利：1,200,000円、複利：1,218,994円 （複利の方が+18,994円）
20年目は単利：1,400,000円、複利：1,485,947円 （複利の方が+85,947円）
30年目は単利：1,600,000円、複利：1,811,361円 （複利の方が+211,361円）
複利の方が年数を増すごとに効果が増してきます。
これを「複利効果」といいます。
あの有名なアインシュタインも「複利は人類の最大の発見」と発言している説もあります。
複利は偉大な効果があるので味方につけたいですね。
